場所:2013年4月24日(水)18:30より、大正大学綜合仏教研究所研究室1
出席者:森,金,嶋田,藤近,清水,重野,高橋,大澤,シャウマン教授(顧問)
「仏教文化におけるメディア」研究会(仏教文化メディア研究会)の第一回月例会を開催しました。
通称を仏教文化メディア研究会とするこの会のテーマは、仏教メディアの表象論です。
すなわち仏教は、メディアをどのように活用してきたか、そして活用されたメディアから読みとれる仏教は、いかなるものかを、媒体の諸表現を考察することで明らかにします。
仏教は長い歴史の中で、紙媒体、木石彫刻、建造物、音楽など、様々な媒体(メディア)を使って伝道し、東アジア全域にその教線を拡大してきました。
本研究会には、文化学・仏教学・西洋哲学・宗教学・メディア論・歴史学・中国文学・社会学など、多岐にわたる分野から人材が集まっています。
参加する研究者たちは、これから役割分担のもと、時代や地域ごとに仏教メディアが表象してきた仏陀像とその信仰のイメージに迫り、また、これまで蓄積されてきた情報発信のノウハウが現代の仏教メディアにおいて、いかに活用されているのかを解明します。
第一回の月例会には、顧問を務める大正大学人文学部教授シャウマン ヴェルナー先生にも同席していただき、会の運営に関する取り決め、研究員の紹介、事務連絡を行いました。
更には、本研究会の基盤となるメディア論を研究者全員が共有するため、シャウマン先生に、パースの記号論を用いたメディア論基礎講座をしていただきました。
2003年4月24日(水)
於:綜合佛教研究所研究室
平成25年度 仏教文化メディア研究会 第1回月例会
1 研究会について
(1)助走研究会(2年間)承認 →本走研究会(3年間)→出版。
(2)定例会 毎週1回(綜佛研究員中心)、月例会 毎月1回。
2 各メンバー自己紹介
(1)自己紹介
(2)メンバーの確定
3 連絡事項
(1)研究助成金について
(2)仏教文化学会入会のお知らせ
4 メディア論講座 シャウマン ヴェルナー教授
5 今後の研究会運営について
(1)研究会の進め方
(2)日程
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